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ガンダムSEED DESTINEY|各話あらすじ・ネタバレ解説【全エピソード一覧】

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機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の各話を簡単にまとめています。アニメは2004年10月9日から2005年10月1日まで放送され、全部で51話あります5(51話の中に総集編も含みます)。デスティニーは『機動戦士ガンダムSEED』の続編で、二年後の世界が描かれています。

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01話-10話

まずは1話から10話です。ガイア、アビス、カオスがL4・プラント アーモリーワン(工業用プラント)から盗まれ、強奪犯をミネルバが追います。しかし、強奪犯は逃亡に成功します。この事件の矢先、テロリストによるユニウスセブン落としが始まります。ミネルバはこれを阻止しようとしますが、完全に粉砕することはできず、そのまま地球へ降ります。その後、ユニウスセブン落下事件をきっかけに、地球軍とザフト軍は戦争状態に突入します。

ハイライト
  • 01
    怒れる瞳
    C.E.73.10.2
    カガリとアスランがアーモリーワンに到着
    カガリがデュランダル議長と会談(先の戦争で流出したオーブの技術および人的資源の軍事利用について)

    シンとステラの出会い
    ガンダム強奪発生
    強奪に巻き込まれたカガリとアスランがザクに搭乗
    インパルス出撃

  • 02
    戦いを呼ぶもの
    地球軍(強奪犯の母艦)とザフト(プラント)の戦闘が始まる
    アウルの「じゃあお前はここで死ねよ」でステラが恐慌状態になる
    議長がミネルバへ
    レイのテレレー
    インパルスがフォースシルエットに換装
    強奪犯が宇宙へ逃亡
    カガリとアスランがミネルバへ
    ミネルバ発進
    ネオ・ロアノークとシン&レイの戦闘開始
    カガリがアスランと呼んでしまう
  • 03
    予兆の砲火
    シン&レイがネオと戦闘後、帰還
    ボギーワン(ガーティ・ルー)の追跡が始まる
    ルナマリアがカガリとアスランについて報告

    ゆりかご登場

    ミネルバで議長とカガリの会話
    カガリとアスランがミネルバを見学
    シン「さすが奇麗事はアスハのお家芸だな!」
    ミネルバがボギーワンを捕捉
    カガリとアスランもミネルバのブリッジに入る
    シンのインパルスとルナマリアのザクが発進
    議長がアルラン・ザラの名を呼ぶ

  • 04
    星屑の戦場
    シンとルナマリアがボギーワン(ガーティ・ルー)へ向かうが待ち伏せされる
    アスラン「デコイだ!」
    ミネルバ前方のボギーワンが突然消える
    ザフト軍のショーンとゲイルが撃墜される
    ミネルバが背後をボギーワンに背後をとられ小惑星へ逃げ込む
    ミネルバ座礁…アスランの助言で窮地を脱す
    戦闘終了

    ユニウスセブンの軌道がずれている?

  • 05
    癒えぬ傷痕
    ユニウスセブンが地球へ向かっている
    デュランダル議長とグラディス艦長は大人な関係?ミネルバにユニウスセブンの一報が入る

    ヨウラン「落ちた方がいいかも」
    カガリがヨウランやシン達を怒鳴る
    シンが過去を話しアスハへの恨みを吐露する

    ジブリール登場
    ユニウスセブンの落下は自然現象か?陰謀か?ユニウスセブンが片付いたあとジブリールはプランを実行するらしい

    イザークとディアッカ登場
    (ユニウスセブン落下に関して地球軍とザフトは協力体制にある)

    カガリがひどく落ち込む
    アスランが出撃を願い出て、議長が許可する

    イザーク率いる部隊がジンに襲撃される
    ボギー1もユニウスセブン周辺に登場
    シン、レイ、ルナマリア、アスランが出撃

  • 06
    世界の終わる時
    ユニウスセブンでの戦闘
    テロリストはザフト軍の機体でジュール隊を攻撃!シン達が応援に入るが…カオス、ガイア、アビスが参戦する
    ボギー1は地球軍なのか?ミネルバがボギー1に連絡をとり説得

    ユニウスセブンの落下が報道される
    キラとラクスが登場

    破砕作戦によりユニウスセブンが真っ二つに割れる。さらに細かく砕こうとする
    アスラン、イザーク、ディアッカが無線で再会。相変わらずのキャラだが…すごく強い
    カオスらが撤退(ミネルバの説得に応じたというよりも、地球の重力を気にしたらしい)
    ミネルバが砕けたユニウスセブンと共に地球へ降下し破砕作戦を続けることになる
    議長はミネルバを降りるがカガリは残る

    確実に破砕するためアスランがドリル注入作業を続行。シンが手伝うが、テロリストの邪魔が入る
    テロリストの発言「なぜ気付かぬか!我らコーディネーターとってパトリック・ザラのとった道こそが唯一正しきものと!」にアスランが戸惑う
    ドリルが発射されユニウスセブンは砕けるが…シンとアスランは破損したモビルスーツに搭乗したまま地球へ

  • 07
    混迷の大地
    シンとアスランが帰艦しないが…グラディス艦長はユニウスセブン破壊任務を優先。ミネルバがユニウスセブンに向けてタンホイザーを発射

    ユニウスセブンは砕かれたが破片は地球へ落下し被害が生じる
    キラとラクスが子供達と共にシェルターへ避難する

    シンとアスランが無事にミネルバに戻る

    議長のそばにラクスらしきシルエット…

    ミネルバ太平洋に着水
    シンがカガリに「やめろよこのバカ!」「えぇえまたぁ?」
    (ザフトはユニウスセブンを破砕したが、テロリストもまたザフトの関係者だった。のんきなことを言っていたカガリにシンがキレた)

    デュランダル議長が地球支援を開始
    ファントムペイン(ボギー1)はユニウスセブンでの出来事を撮影しており、ジブリールが写真を手に入れる。写真にはザフト軍の機体が写っている…

    ミネルバはカガリを送り届けるため、オーブへ向かう
    ルナマリア、レイ、メイリンの射撃訓練。アスランが射撃の腕前を披露する

    ラクス「嵐が来るのですね」
    キラ「うん、わかってる」

  • 08
    ジャンクション
    ミネルバがオーブへ
    ユウナ・ロマ登場。カガリに抱きつく

    ラミアスとバルトフェルド登場
    オーブは大西洋連邦との同盟締結を進めている…カガリは反対するが諭される
    ミネルバはモルゲンレーテ(オーブの国営企業)の手を借りて修理作業を進める
    ラミアスとグラディス艦長が握手、会話

    ミネルバクルーに対してオーブへの上陸許可が下りるかもしれない(実際に許可される)
    アスラン、キラ、ラクスが海岸で再会

    翌朝、アスランがカガリにプラントへ向かう意志を伝える
    アスランがカガリに指輪を渡して、キスする

    シンが河岸沿いの慰霊碑へ。亡くなった家族を思い出し涙を流す
    シンがキラと海岸の慰霊碑でめぐり会う
    アスランは宇宙へ
    大西洋連邦と連合国がプラントに賠償などを要求

  • 09
    驕れる牙
    地球軍が月面で核の準備を進める
    プラント政府最高評議会で大西洋連邦の要求について議論が進められる
    デュランダル議長は対話による解決という姿勢をみせるが、ジブリールはプラント攻撃に積極的

    地球連邦各国がプラントに宣戦布告
    地球軍とザフト軍開戦
    ハイネが少しだけ登場。イザークやディアッカも戦闘へ
    地球軍の核攻撃
    ザフト軍のスタンピーダーによって核は一掃される

    ラクス?登場。婚約者のアスランに抱きつく

  • 10
    父の呪縛
    キラとラクスが地球から核の光をみる

    アスランとデュランダル議長の面会。アスランがテロリストの言葉に悩んでいたため、議長は「テロリストは自分達の行為を正当化するため、パトリック・ザラという有名人を利用しただけ」と話す
    アスラン、カガリ、シンなど多くの人々が核攻撃の事実を知る
    プラント市民が核攻撃に対して憤る
    偽者のラクス・クラインの登場により市民の怒りが静まる

    セイバー登場
    議長がアスランをザフトに誘う

    アスランとラクス(ミーア)がディナーを共にする
    ミーアは議長に誘われて偽ラクスになった

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11話-20話

続いて11話から20話です。アスランがザフトに復帰し、キラのフリーダムも登場します。シンがSEEDを割って、艦隊をせん滅するエピソードもあります。

ハイライト
  • 11
    選びし道
    プラントで積極的自衛権の行使が決まる
    ジブリールが作戦失敗について責められる

    オーブではカガリが同盟締結に反対する
    危険な相手だからこそ締結すべきなどと反論される
    ユウナ・ロマが気持ち悪い

    ザフト軍による降下作戦の準備が進められる
    (ジブラルタルとカーペンタリアが地球軍に包囲されている)

    アスランがイザークやディアッカと再会
    ディアッカ「おひさし」
    (イザークとディアッカはアスランの護衛監視が任務)
    三人でニコルやラスティの墓参りをする
    イザークがアスランにプラント復帰をすすめる

    ザフトの動きを察知したらしいバルトフェルドがミネルバに警告
    オーブが大西洋連邦との同盟締結を決める
    カガリがミネルバへ向かいシンとすれ違う。暴言を吐かれる
    カガリがグラディス艦長に謝罪

    ミネルバがオーブから出航
    ユウナ・ロマ「君を支える夫として」といってカガリにプロポーズ
    アスランがデュランダル議長にアポを取る(ザフト復帰を決意した様子)

  • 12
    血に染まる海
    ザフトの降下作戦が始まる
    ザフトの降下部隊と地球軍の戦闘開始

    オーブを出港したミネルバが地球軍に待ち伏せされる
    ミネルバ後方にオーブ艦隊が展開しミネルバをけん制
    ミネルバは地球軍艦隊突破を試みる

    シン、レイ、ルナマリア出撃

    「ザフトの真似をして作ったカトンボのようなモビルスーツよりもな!」
    ザムザザー出撃

    ミネルバがタンホイザーを発射するがリフレクターによりザムザザーは無傷

    カガリはミネルバの窮状を知らなかった…

    オーブ艦隊が領海に近づくミネルバに威嚇射撃
    インパルスがザムザザーに脚を掴まる
    シンの覚醒【SEED発動】
    シンがザムザザーを撃墜、地球軍艦隊を一掃

    アスランがザフトの軍服に身を包み、議長からフェイスの徽章を受け取る
    アスランがセイバーで地球へ

  • 13
    よみがえる翼
    ミネルバは窮地を脱する
    議長はDNA解析の専門家らしい

    ユウナ・ロマがカガリとの結婚式の日取りを決める

    バルトフェルド「デュランダル議長はまとも」
    キラ達の屋敷に襲撃者。ねらいはラクス

    ラクスに逃げられた襲撃者(ザフトの特殊部隊)がモビルスーツで屋敷を攻撃し始める
    キラがフリーダムで出撃
    「あれはまさかフリーダム」
    「えええー」
    特殊部隊が自爆

  • 14
    明日への出航
    マーナ「まぁまぁ」
    マーナがカガリの結婚をキラ達に伝える

    ノイマンとマードックが街中で再会

    カガリとユウナ・ロマの結婚式
    カガリの回想

    アークエンジェル発進準備
    館長はラミアス、チャンドラ二世もいる
    キラとカリダ・ヤマト(キラの母親)の別れ

    発進したアークエンジェルからフリーダムが出撃
    フリーダムが結婚式に乱入しカガリをさらう
    ユウナ・ロマの悔しそうな顔

    「うわすごいねこのドレス」

  • 15
    戦場への帰還
    アスランがオーブに入国しようとするが拒否される

    カガリがキラ達を叱る。国家元首誘拐事件
    キラがカガリの振る舞い(同盟や結婚など)を非難する

    ミネルバはカーペンタリア基地で修理中
    ルナマリア、メイリン、ヨウラン、ヴィーノ、シン達は休養中
    アスランがミネルバに合流
    アスランがカガリの結婚と誘拐を知る

    グラディス艦長にフェイスの徽章
    ミネルバにスエズ駐留軍支援の命令
    大西洋連邦に反発した一部のグループが武装蜂起し紛争に発展

    ルナマリアは新型機セイバーに興味津々

    ステラがナンパされる

    ミネルバ出港

  • 16
    インド洋の死闘
    ファントムペインがミネルバを攻撃
    ガイアはお留守番

    母艦が見当たらない
    シンとアスランが出撃、戦闘開始

    ミネルバの友軍機・ニーラゴンゴがアビスの襲撃を受ける
    レイとルナマリアが出撃し、水中戦開始

    シンが建設中の基地(拠点予定地)を発見

    アビスがニーラゴンゴを撃墜する
    シンが拠点予定地を破壊
    強制労働を強いられていた民間人を助ける
    帰還後、アスランがシンを二度もぶつ(殴る)
    アスラン「戦争はヒーローごっこじゃない。力を持つものならその力を自覚しろ」
    グラディス艦長「はぁ(溜息)」

  • 17
    戦士の条件
    【あらすじ】

    アークエンジェル内で議論
    デュランダル議長はユニウスセブン落下や開戦などに紳士的な対応をみせているが、ラクス暗殺も企てたと考えられる
    本当に議長は信頼できる人物なのか

    ミネルバはインド洋を進みマハムール基地に入港
    ユーラシア大陸西にある渓谷を突破できればスエズ攻略も可能
    むしろ渓谷を越えない限りミネルバはジブラルタルへ向かえない
    「どこのタヌキが考えた作戦かしら」

    ウェストを気にするメイリン・ホーク

    アスランとシンが夕陽の甲板で会話
    シンはオノゴロで家族を失った。力を望んでそれを手にした場合、今度は誰かの家族を死なせることになるのではないか

  • 18
    ローエングリンを討て!
    ミネルバは友軍のラドル隊と共にガルナハンのローエングリンゲートへ

    レジスタンスの少女(コニール)がミネルバに入る
    ブリーフィング
    シンとコニールの小競り合い
    作戦失敗で報復を受けるのはレジスタンス

    シンはいつも教官や上官とぶつかっていた
    アスランが人付き合いは苦手とつぶやく
    ルナマリア「あたし予防線張られた?」
    レイ「さあな」

    シンは地元の人もほとんど知らない狭くて暗い坑道を進む(モビルスーツは無理だがインパルスのコアスプレンダー、チェストフライヤー、レッグフライヤーなら進行可能)

    アスラン、レイ、ルナマリア達は正面からローエングリンゲートを攻撃し陽動
    陽電子砲の撃ち合い

    シン到着、シルエットなしのインパルス
    ローエングリンの格納が始まるが破壊に成功

    作戦成功
    レジスタンスによる地球軍の虐殺が始まる

  • 19
    見えない真実
    ミネルバがディオキアに入港
    ディオキアでミーア(ラクス)のライブ。デュランダル議長もディオキアに
    ハイネ登場
    ミリアリア登場
    のりのりアーサー「ほんと運がいい」
    ファントムペインもライブをみている

    デュランダル議長にレイが抱きつく
    グラディス艦長の視線

    グラディス艦長、アスラン、シン、レイ、ルナマリアと議長の会食
    戦争の裏にロゴス(ブルーコスモスの母体)。戦争をビジネスにしている

    ミーアが現れてアスランに抱きつく

    議長がアスランにアークエンジェルの居場所を尋ねる
    議長はラクスを探しているらしい

  • 20
    PAST
    【回想】シンの語りで、ユニウスセブンの核攻撃やヘリオポリス襲撃あたりから、これまでの戦争を振り返る(SEEDで描かれた出来事を交えながらの回想)

    シンはオーブが安全だと信じていたが…
    地球軍が劣勢になりオーブ解放作戦が始まる。そしてシンは家族を失う
    トダカ一佐との出会い

    シンはトダカの勧めでオーブを離れプラントでザフト軍のアカデミースクールに入る

    アーモリーワンの襲撃(SEED DESTINY1話からの回想)

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21話-30話

地球軍側についたオーブはザフト軍のミネルバと戦うことになります。カガリを乗せたアークエンジェルはオーブ軍を止めるために地球軍(ファントムペイン)およびオーブ軍とミネルバの戦闘に介入します。

ハイライト
  • 21
    さまよう眸
    海岸で遊ぶステラ
    アスランの横でミーア(ラクス)が寝てる
    ルナマリアがアスランの部屋にやってきて修羅場っぽくなる

    ハイネがミネルバに合流
    ミーアがディオキアを離れる

    シンの休暇。ツーリング
    シンが溺れているステラを助ける
    シンが禁止ワード「死ぬ」を口にしてしまいステラは恐慌状態に陥るが、なんとか鎮める

    崖から抜け出せなくなったシンがミネルバにエマージェンシーを発する
    アスランが助けにくる
    シンはステラが戦争被害者だと考える

    ステラを探しにきたスティングとアウルが通りかかり、ステラが引き渡される

  • 22
    蒼天の剣
    ジブリールが同盟国オーブの利用を提案
    オーブは黒海のザフト軍と戦うことになる(ミネルバが停泊しているディオキアは黒海にある)

    ステラがシンのハンカチを必死に守る(シンがステラの足に巻いたハンカチ)
    ゆりかごで記憶は消えてしまう…

    気さくなハイネ、陰気なアスラン
    「出戻りだからイジメてんのか?」

    船酔いするユウナ・ロマ
    オーブの理念はどうなったのか

    ステラ達が目覚める
    ステラ「なに?…これ?(ハンカチのことを忘れてしまう)」

    ミリアリアが再び登場。地球軍の増援を知る
    アスランやシンがオーブとの戦闘を知る

    ユウナ・ロマとネオ・ロアノークの作戦会議

    ザフト軍とオーブ艦隊の戦闘開始
    ミネルバがタンホイザーを艦隊に向けて発射しようとするが…フリーダムが艦首砲を破壊

  • 23
    戦火の蔭
    艦首砲を破壊されたミネルバが着水

    カガリがオーブ艦隊に戦闘停止を呼びかける。カガリは理念のためにキラやアークエンジェルの出撃を願い出たが…

    ユウナ・ロマがネオに責められ、カガリの無視を決定
    「あれにカガリが乗っているとは限らない!乗っていたとしたら操られているんだ!」

    オーブ艦隊がカガリに向けてミサイルを発射
    被弾したミネルバが地球軍の猛攻を受ける

    バルトフェルド出撃
    「落としちゃうぞ☆」

    アークエンジェルがミネルバを守り、フリーダムがザフト軍や地球軍のモビルスーツを戦闘不能にしていく
    グラディス艦長「まさか、本当に戦闘を止めたいだけなんて、そういう馬鹿な話じゃないでしょうね」

    フリーダムがインパルスを制圧

    ハイネのグフがガイアに撃墜される
    ハイネ戦死

  • 24
    すれ違う視線
    艦首砲を破壊されたミネルバはマルマラ海のポートタルキウスへ
    ハイネの遺品が運ばれていく
    シン「(オーブ)馬鹿なんじゃないの?」

    アスランがグラディス艦長に離艦を告げる
    アークエンジェルによる無駄な戦い、無駄な犠牲の理由は?

    アスランが離艦しアークエンジェルの捜索を開始
    アスランは街でミリアリアと再会
    ディアッカの話題

    天使湯
    ラクスがカガリを励まし、カガリは指輪をはめる

    シンとレイが連合軍の怪しい施設の探索任務を命じられる
    ルナマリアは単独でアスランを監視する

    ミリアリアがアークエンジェルに連絡をとる

    翌日、キラとカガリがミリアリア、そしてアスランと再会
    キラとカガリはアスランがザフトに戻り、ミネルバに乗っていることをこのとき初めて知る
    キラがラクス暗殺を伝える

    シンとレイは廃墟となった施設へ向かう
    廃墟内部でレイがおかしくなってしまう…

  • 25
    罪の在処
    ラクス暗殺を知りアスランは議長を疑い始めるが、ユニウスセブン落下のように、議長とは関係のない何者か達が勝手にやったと主張する
    カガリがアスランにアークエンジェルとオーブへ戻るよう促すが、アスランは拒否する

    ミネルバが廃墟の施設へ向かい、ラボの本格的な調査が始まる
    ラボの内部は死体だらけ

    ネオがロドニアのラボ(廃墟の施設)について報告を受ける
    ラボはアクシデントで処分に失敗し、ザフトに発見されてしまった
    ラボはステラ、アウル、スティングがいたところ

    脳みそが保管された部屋でグラディス艦長がエクステンデッドの記録を発見
    クロト・ブエルのデータ

    「ラボには母さんが!」でアウルが恐慌状態に陥る
    「死んじゃうじゃないか!」とアウルが叫び、『死んじゃう』でステラが暴走、ガイアでラボへ出撃する

    アーサーが吐く

    ラボに接近したガイアをインパルスとセイバーが迎え撃つ
    インパルスがガイアを爆散させずに倒す
    シンがコクピットのステラをみつける

  • 26
    約束
    シンがステラを連れてミネルバに帰艦
    医務室へ向かい医師に治療を頼むが、シンの「死んじゃう」を耳にしたステラが暴走し、その後、気絶する

    敵兵を勝手に搬送したシンが艦長に怒られる
    軍法第四条二項違反、十一条六項抵触の重大な軍規違反
    シンが艦長に溺れていたステラを助けたエピソードを話す
    艦長が医師に呼び出されシンも同行

    医師いわく、ステラは連合のエクステンデッド
    薬で眠らされていたステラが目を覚まして暴れる
    脳波に異常があり記憶も操作されているらしいステラはシンのこと憶えていない

    ネオがステラは損失と捉えるべきと伝えられる
    ネオがアウルとスティングのステラに関する記憶を消すよう指示する

    ミネルバが発進
    ステラがシンのことを思い出す

    ラクスとバルトフェルドがディオキアのザフト軍基地に現れる
    サインが達者なラクス
    ミーアがディオキアに到着
    「あかんであれ、ほんまもんや」
    バルトフェルドがシャトルを乗っ取ってラクスと共に宇宙へ
    追っ手のモビルスーツをフリーダムが迎撃する

  • 27
    届かぬ想い
    デュランダル議長がラクスの報告を受ける
    ラクスとバルトフェルドはエターナルへ

    アウルとスティングのバスケ
    ネオがジブリールに叱責される

    ルナマリアがグラディス艦長にアスラン尾行の件を報告
    ルナマリアは調査の背景にアスランのスパイ疑惑があると考えるが、艦長はアークエンジェルについて調べるためだけであると断言する

    ステラの容態が悪化、処置の施しようがない

    ユウナ・ロマ、トダカ、ネロの作戦会議
    再びミネルバを狙う
    あの奇妙な船と代表と名乗る者はオーブの敵である

    ミリアリアがアークエンジェルに戻る
    「私のやることにあーだこーだ文句言う男なんて、こっちらか振ってやるんだから」
    ディアッカは振られた

    アウルとスティングはステラを忘れている
    アウルは大事なことを忘れている気がすると話す

    クレタでオーブ軍(連合軍)がミネルバと戦闘を開始する

    アークエンジェルが発進する
    ミネルバとオーブ艦隊の戦闘へ

  • 28
    残る命散る命
    ミネルバが追い込まれる
    フリーダムとアークエンジェルが戦闘に介入

    カガリの登場によってシンが覚醒
    インパルスがアビスを撃墜、アウル死亡
    セイバーがカオスを撃墜、スティングは帰艦する

    ルナマリアのザクウォーリアがムラサメ部隊の爆撃を受ける

    フリーダムがセイバーを撃墜

    シンがオーブの空母を撃墜、トダカ死亡
    (オーブで家族を失ったシンの面倒をみたのはトダカだった)

  • 29
    FATES
    デュランダルの独白
    【SEEDの回想】
    キラとラクスの出会いからヤキン・ドゥーエ攻防戦まで

    デュランダル議長とグラディス艦長の別れ
    (グラディス艦長は子供を産むため、議長と別れ、他の男性と一緒になった)

    ラウル・クルーゼがデュランダルに語り掛けてくる
    選ばなかった道こそ最良の選択ではなかったのか?
    「戻れぬというのなら、はじめから正しい道を。アデニン、グアニン、シトシン、チミン。己のできること、己のすべきこと、それは自身が一番よく知っているのだから」
    (アデニン、グアニン……はDNAなどを構成する物質)

  • 30
    刹那の夢
    アークエンジェルにオーブのアマギ(トダカの副官)らが合流

    シン「あんま強くないよね、あの人(アスラン)」
    シンとアスランの衝突

    ステラの症状が悪化
    シンがステラをミネルバから連れ出す
    レイがシンを手助けする
    シンがステラを乗せてインパルスで出撃
    シンはガイアの識別コードを使って地球軍と接触

    ネオがウィンダムで出撃

    シンがネオにステラを引き渡す
    シンはネオに『温かい世界にステラを返すこと』を約束させる…

31話-40話

31話から40話です。デストロイが登場し、デュランダル議長がロゴスに宣戦布告します。シンによってキラが撃墜され、議長に疑念を抱いたアスランが、ザフト軍から脱走しようとして撃墜されます。デスティニー、レジェンド、ストライクフリーダム、アカツキなどの後継機が続々と登場します。

ハイライト
  • 31
    明けない夜
    帰艦したシンが逮捕され艦長のもとに連行される
    シンはステラをモノ扱いした艦長らに憤りを覚えていた
    グラディス艦長が怒りを露わにする

    シンはレイと同じく営倉へ
    アスランが営倉にやってきてシンに謝る。アスランはシンのステラに対する思いを知らなかった
    (シンはステラのことを戦争に巻き込まれた被害者だと考えている)
    地球軍に返したのは正しい行動だったのかどうかでアスランとシンがもめる
    口論になったシンとアスランをレイが冷静に止める

    ネオ、スティング、ステラが吹雪の基地へ
    ネオのシャワーシーン…ネオは傷跡だらけ

    フィヨルドのドックは寒いのでアークエンジェルには温泉がある
    マリューがキラを励ます

    デストロイにステラが搭乗し出撃

    シンによるステラ一件は功績を鑑み不問との判断が司令部により下される
    シンがアスランに憎まれ口をたたく

    地球軍が侵攻。デストロイが都市を壊滅させる

  • 32
    ステラ
    デストロイとの戦闘
    カオス撃墜
    フリーダムがデストロイを撃破
    戦場でラミアス艦長が負傷したネオを発見
    ステラ死亡
  • 33
    示される世界
    シンとステラ湖にて
    シンとレイがフリーダムを分析
    ロゴスへの宣戦布告
  • 34
    悪夢
    エンジェルダウン作戦
    インパルスがフリーダムを撃墜
    アークエンジェルは海へ
  • 35
    混沌の先に
    デスティニーガンダムとレジェンドガンダム登場
  • 36
    アスラン脱走
    ミーアの助言によりアスランが逃亡を図る
    アスランがメイリンと共にグフで逃走
  • 37
    雷鳴の闇
    デスティニーとレジェンドの初陣
    デスティニーがアスランの乗るグフを撃墜
  • 38
    新しき旗
    ヘブンズベース戦
    デスティニー、レジェンド、インパルスとデストロイの戦闘
    ジブリール逃走
  • 39
    天空のキラ
    ラクスがデスティニープランを知る
    エターナル発進
    キラがラクスを救うため宇宙へ
    ストライクフリーダム登場
  • 40
    黄金の意志
    シンとレイがフェイスに
    ジブリールがオーブでみつかる
    ミネルバを含むザフト軍はオーブへ
    ザフト軍とオーブ軍の戦闘
    カガリがアカツキに搭乗
    デスティニーとアカツキの戦闘

41話-50話

41話から51話(最終話)です。ジブリールが死亡しロゴスは壊滅。その後、議長がデスティニープランを宣言します。デスティニープランは人の役割を遺伝子で決定するという計画で、この計画にカガリが治めるオーブは反発します。一方、地球側の諸国はロゴスという指導者を失ったため迷走し、デスティニープランに対する立場を決めることができなくなります。

ハイライト
  • 41
    リフレイン
    【回想】
  • 42
    自由と正義と
    引き続きザフトとオーブの戦闘
    ストライクフリーダムがインフィニットジャスティスと共に地球へ
    ストライクフリーダムとデスティニーの戦闘
    ドム登場
    ネオがアークエンジェルを救う
    カガリがユウナ・ロマをぶん殴る
    アスラン出撃
  • 43
    反撃の声
    ストライクフリーダムがデスティニーとレジェンドに苦戦
    インフィニットジャスティスがフリーダムを援護
    カガリの声明発表
    ミーアがカガリの声明に割って入る
    カガリの中継にラクスが登場
    ラクスが偽物を告発
  • 44
    二人のラクス
    レクイエムがプラントを破壊
    デスティニープランが明かされる
  • 45
    変革の序曲
    ミネルバがレクイエムを強襲
    デスティニーらの活躍によりレクイエム破壊
    レイのレジェンドがジブリールの乗る戦艦を墜とす
    ジブリール死亡
  • 46
    真実の歌
    ミーアからのSOSが買い物中のラクス達に届く
    ミーアがラクスをかばって死亡
  • 47
    ミーア
    ミーアの過去
    デュランダルがディステニープランを開始
  • 48
    新世界へ
    レイがシンに何があっても議長を信じろと話す
    オーブの反発に呼応して月の地球軍が動き出す
    プラントがレクイエムで月の地球軍を殲滅
    レイはシンに自分がクローンであることを明かす
  • 49
    レイ
    アークエンジェルとエターナルがレクイエムのステーションワン(第1中継ステーション)の破壊へ向かう
    レイはキラを生み出す過程で生まれた失敗作
    シンが戦うことを決意する
    ルナマリアとメイリンが戦場で再会
    ネオの記憶が戻る
    イザークとディアッカがアスランに加勢する
    キラとアスランがステーションワンを破壊
    メサイアのネオジェネシス発射によりオーブ主力隊が壊滅
    シンとレイが出撃
  • 50
    最後の力
    アークエンジェルとエターナルがメサイアへ
    キラ、アスランとシン、レイが戦闘を開始
    アスランとアークエンジェルはレクイエム破壊へ
    キラのストライクフリーダムがレイのレジェンドを破壊
    アスランがルナマリアのインパルスを破壊
    シンがアスランとの戦闘を止めようとしたルナマリアに襲い掛かる
    アスランがシンのデスティニーを破壊
  • 51
    選ばれた未来
    ミネルヴァがアークエンジェルとジャスティスによって戦闘不能になる
    ジャスティスとアカツキがレクイエムを破壊
    フリーダムとエターナルがメサイアを破壊
    キラとデュランダルが崩壊するメサイアの指令室で対峙
    レイ、グラディス艦長、アウランも指令室へ
    レイがデュランダルを撃つ
    デュランダル、レイ、グラディス艦長はメサイアに残る
    キラとアスランはメサイアを脱出
    ラクスの呼び掛けによりザフトとオーブの戦闘停止
    終戦へ
    オノゴロ島の慰霊碑にシン、ルナマリア、メイリン、アスラン
    そこへキラとラクスが現れる
    アスランがシンにキラを紹介
    キラがシンに「一緒に戦おう」と声を掛ける

51話でレイはメサイアに残り、爆炎の中に消えます。最後、グラディス艦長に「お母さん」と言っていますが、これはレイの母親がタリア・グラディスということではありません。どうやら、タリアに母性を感じ「お母さん」と言ったようです。直前に、グラディス艦長が息子の存在を明かしているため紛らわしいですが、艦長の息子はレイではありません。

神回

 第34話「悪夢」は神回だと思います。キラが負ける回です。フリーダム大爆発です。ラストでシンが、恍惚と勝利をかみしめるシーンも見どころです。

 第36話「アスラン脱走」からの第37話「雷鳴の闇」も良いエピソードです。アスラン脱走、タイトルがわかりやすいです。アスランがザフトから脱走します。メイリンと一緒です。そして、37話で、シンのデスティニーとレイのレェンドに撃墜されます。ハイネやアウル、ステラ(デストロイ)など主要キャラの撃墜が描かれるエピソードは印象に残ります。

 第13話「よみがえる翼」では、フリーダムが再び登場します。ザフトの部隊がラクス暗殺のため、キラ達の家に侵入し、キラは再びフリーダムに乗り込みます。なんだかウルトラマンみたいな展開のエピソードです(最初は銃撃戦で、そのあと、モビルスーツ戦になります。)

神回
話数 タイトル
34話 悪夢
36話 アスラン脱走
37話 雷鳴の闇
13話 よみがえる翼

感想

 アニメが放送されたのは、2004年10月9日から2005年10月1日までだったようです。私、テレビで見ていました。前作SEEDの主人公・キラが、Destinyの主人公・シンにやられるシーンがあるのですが、あのとき、ブラウン管テレビを掴むような勢いでみていました。死んだと思ったよ。次回予告にキラが登場していましたが、どうなったのか気になって、夜も眠れませんでした(これは誇張ですが)。当時、シンがあまり好きではなかったです。キラとの戦闘を経て、より一層、きらいになった気がします。シンは、その後、アスランとメイリンちゃんも撃破するので、私の中で、炎上主人公みたいになります。

 あれから20年弱が経過し、久しぶりに見ています。放送当時、あまりいい評価は受けていない印象でしたが、面白いと思います。20年もたつと、ロボットに興味はなくなってきました(老化と呼ぶのかもしれない)が、それでも楽しく見ています。キラとアスランの撃破がハイライトではないかと思いつつ、シンもいいキャラだと思います。

考察

 いい人にみえた議長ですが、その野望は、コーディネーターが支配する世界を作ることにあったと思います。キラ達は、ラクス暗殺がきっかけとなり、議長が胡散臭いことに気付いていました。ところが、偽者のラクスに気付かない人々は議長を信じ、その言葉に共感していたようです。のちに、議長にとって、ミーアもシンもアスランも、理想を成し遂げるための道具に過ぎなかったことが明らかになります。議長は、内政面においてミーアが、戦闘面ではシンとアスランが、その役割を果たすことのみを期待していました。このことに気付いたアスランは脱走を図りましたが、結局、反逆者として扱われてしまいます。

 議長の推し進めたロゴスに対する宣戦布告は、市民やザフト軍の熱烈な支持を受けることになります。議長はうまくやって、ザフトが戦争状態に突入するよう仕向けたといえます。シンを含むミネルバのクルーは、ただの軍人なので、戦争に疑問を抱いたとしても、議長の指示に従うことしかできません。聡明なグラディス艦長は、議長の振舞いを疑っていますが、軍人として、そして、大人として、大きく道を踏み外すような行動はとりません。強力なパイロットであるシンも、アスランの言葉に説得されそうになりますが、レイという友人の存在が、シンを議長の望む役割から放しません。結局、シンはエースパイロットのままで、つまりこれは、議長のような権力をもつ大人に、いいように使われたといえます。

 生まれる前の人間を操作するのはよくて、生まれてから人間を改造するのは悪いのか、という地球軍の主張があっても良さそうですが、物語の中では、地球軍が極悪非道にみえます。これは地球軍という悪者を演出するために、議長が一般市民にみせたいものをみせたとも考えられます。そう考えると、ザフトも何をやっているかわからないわけです。どっちがいいか悪いかは判断できないわけですが、いずれにしても、二つの民族(コーディネーターとナチュラル)の溝が埋まることはないように思います。どちらかが死滅するか、どちらかがもう一方を完全に支配するまで争いは続きそうです。ただ、オーブは共存を掲げていました。どう考えても、共存の道こそが平和で望むべき未来だと思いますが、コーディネーターとナチュラルが互いに抱く憎しみは、そう簡単に消えるわけではありません。

 議長は表面的には平和を望む指導者にみえますが、やはり、コーディネーターだけの世界を作り上げるという野望があったと思います。邪魔なのは、地球軍と中立的な立場をとるオーブ(カガリ)です。ただ大義名分がなければ、軍人も市民も納得しません。ユニウスセブン落としも、もしかすると、議長が裏で手を引いていたのかもしれません。ユニウスセブンの事件が戦争突入のきっかけとなり、その後、ロゴスへの宣戦布告まで発展してしまいました。ガンダム強奪も、種をまいたのは議長といえます。