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ハガモバがサ終|なぜサービス終了した?【鋼の錬金術師】

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 鋼の錬金術師 MOBILE:通称ハガモバが2024年3月29日(金)13:00にサービス終了となりました。リリースは2022年8月4日でしたので、約603日間(1年7カ月と25日)でのサ終となります。

ハガモバがサ終!

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なぜサービス終了になった?

 公式では『これまで以上の運営サービスを提供するための、チーム体制維持が難しい状況になった』とアナウンスされています。これだけみると、正直よくわかりません。おそらく、赤字になったということだと思います。利益が出なくて、人件費も払えない状況になってしまったし、改善も見込めないのでやめます!ということなのでしょう。社会的意義とか、ファンの想いとかよりもお金ということですね、たぶん(そもそも慈善団体ではないので当然ですが)。

セルラン

 リリース初月である2022年8月のセルランは12.00億Gでしたが、2022年12月には約1.6億Gにまで一気に下がりました。その後も低迷が続き、2023年4月以降は1億Gを下回る月がほとんどでした。

 Gは“ぐらい”という単位なので、特に意味はありません。金額がどれくらいかというのはわかりませんが、12億が1億以下まで減ったというのは間違いないと考えられます。これがサ終の原因かどうかはわかりません。ただ、売り上げが下がっていたのは間違いないようです。
 売り上げが落ちても利益が出ていれば問題ないですが…、投資額に見合わない結果になったので、ササッと撤退したのでしょうか。非難された経緯もあったりしましたが、消費者に責任はおそらくないはずで、ただ運営に失敗しただけだと、個人的には思います。

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個人的に想うこと

 サ終になった理由も個人的な考察に過ぎませんが、以下ではストーリーやコラボについての思い出をまとめておきます。

ストーリー

 ハガモバには鋼の錬金術師の物語をゲームで再現したストーリーモードがありました。結局、最後までリリースされることなく、中途半端な状態でサ終となりました。

 ゲームで登場したのはエドがグラトニーの腹の中に入るところまでです。アニメ64話のうち24話にあたる内容ですので、ストーリーは半分も進んでいません。結局、ストーリーモードにオリヴィエなどは登場しませんでした。ほんと、運営側も想定外のサ終だったのかもしれませんね。

コラボ

 ハガモバはペルソナとコラボしました。コラボはこの1度だけで、その後、コラボはなく、ペルソナコラボの復刻もありませんでした。鋼の錬金術師と様々なキャラクターとのコラボを実現して盛り上げようとしていたのかもしれませんが、失敗に終わってしまったようです。個人的には、なぜペルソナなの?と思ったりもしました。

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サービス終了までのアプデ

今後のアップデートにつきましては、これまで実施してまいりましたイベントやガチャの復刻開催を中心とした更新となります。それぞれの詳細につきましては、開催タイミングでゲーム内お知らせよりご案内いたします。

 サ終のアナウンス後、新規イベントやガチャの開催はなく、新キャラも実装されませんでした。公式発表で“中心とした”という言葉が使われていて、その点が気になったりもしましたが、そもそも“中心”という言葉に深い意味はなかったようです。

ボイスドラマ

 告知済みだったオリジナルストーリーは2024年1月5日からボイスドラマで配信されました(配信はYoutubeのスクウェア・エニックス公式チャンネルで行われた)。