クソゲーはクソゲームの略で、低品質なゲームを意味します。このクソゲーよりも酷いゲームをゲー無と呼びます。ゲー無には、やれることが少なすぎる・内容が薄すぎるなどの特徴があり、有料であるにもかかわらず無料でプレイ可能なゲームよりも遥かに劣っているゲームです。
ゲー無の称号を得たゲーム
ゲームカタログ@Wikiには、“クソゲー”という判定あります。このクソゲーの中には、寸評や記事内で、“ゲー無”と書き込まれているタイトルがあります。以下はその一覧です。なお、タイトルのリンク先はゲームカタログ@Wikiとなっています。
タイトル | 抜粋 |
---|---|
人生ゲーム | 値段に見合わぬ内容からゲー無と称される |
縁日の達人 | 太鼓の達人シリーズの皮を被ったゲー無 |
SHOOT THE BALL | 無料のゲームにすら劣るゲー無 |
夢見るキャンバス | 絵を描くゲームなのに絵が描けない、ゲー無 |
パシャットバシット~Whack A Friend~ | トラップのないモグラ叩きをするだけのゲー無 |
BOX UP | 低価格とはいえあまりにも内容の薄いゲー無 |
ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞クイズ | 二択クイズ一問に答えるだけのゲー無 |
太平洋の嵐~戦艦大和、暁に出撃す!~ | ゲー霧という新たなジャンルを切り開いた |
有名なゲー無
ゲー無として有名なのはタカラトミーが2009年3月3日に発売した「人生ゲーム」です。どういうわけか、この人生ゲームはシリーズ化しており、2009年発売の人生ゲーム(無印)に続編があります。続編は2つで、タイトルは「人生ゲーム ハッピーファミリー」、「人生ゲーム ハッピーファミリー ご当地ネタ増量仕上げ」となっています。なお、これらの続編はクソゲーには違いないようですが、ゲー無とまでは呼ばれていません。
特徴
クソゲーを超えるゲー無には次のような特徴があります。
- 有料なのにゲームコンテンツがほぼない、オプション設定などもない
- フリーズなど、論外の不具合が多い
- 難易度設定が異常
有料
無料で遊べるスマホアプリのゲームよりも遥かに劣っているのに有料、体験版以下なのに有料など、ゲー無は基本的に有料です。無料であれば仕方がないと思えても、有料なのにコンテンツが少なかったり、オプション設定などがなかったりするとクソゲーに近づきます。そして、その程度が常識や人知を超えていると、ゲー無になります。
不具合
ある程度のバグやゲームバランスの不良はたまに見かけますが、ゲー無の場合はより深刻です。タイトル画面で止まっているようだがそれが正常なのかフリーズなのかすらわからないといったレベルがゲー無です。
難易度
難易度設定については、異次元の難しさ、もしくは、極めて簡単の二極化となります。
異次元というのは、そもそも満足に操作できない、なんか動いているけど何をすればいいのかわからない、というレベルです。極めて簡単というのは、ボタンを押して右に進むだけでクリアできるなど、チュートリアル以下の難易度を意味します。難しい場合も簡単な場合も、そもそもゲームになっていないというのがゲー無です。
格言
ゲー無とは 最凶クラスの ゲームである
よみ人しらず
ゲー無とは ゲームという名の 虚無である
よみ人しらず
ゲー無なら 怒りを超えた 虚無となる
よみ人しらず