タイピングゲーム寿司打の平均スコアをご紹介します。平均はタイピング速度の調査結果を参考にし、寿司打のスコアを推測しています。この平均値をもとに、小学生、中学生、高校生、大学生・社会人別に、どれくらいのスコアだと凄いのかもご紹介しています。
タイピング速度
まず最初に、寿司打はどのようにしてタイピング速度を計っているのかを解説します。タイピング速度の計測には、様々な種類があったりします。
寿司打
寿司打のタイピング速度は、打ったキーボードの数で表されています。当たり前じゃないか、と思うかもしれませんが、例えば、“おすし”は日本語だと3文字ですが、ローマ字入力の場合、打つキーは“osusi(もしくはosushiなど)”となり、5文字になります。このどれだけキーを入力したかを基準にした場合は、打鍵数と呼ばれKPM(Keystrokes Per Minute)という単位がつきます。なお、KPMは1分間にどれだけキーを入力したかですが、寿司打は1分ではなく1秒になっています。
その他にも、タイピング速度の測定方法には種類があります。日本語の場合によく使われているのは、どれだけ日本語を入力したかという測定方法です。「おすし」の例でいうと、osusiの5文字ではなく、ひらがなの3文字がカウントされることになります。
チャンピョンクラス
日本のキータイプチャンピョンクラスになると、1秒間に8回以上(8.0回/秒)のキーを打つことができるようです。寿司打のスコアだと、高級コースで2万円近く、もしくはそれ以上お得になるはずです。このレベルだと、凄いというかヤバイ感じです。
海外にも、チャンピョンがいるわけですが、日本語の文章ではなく英文を入力して、タイピング速度を測ります。測定方法の違いだけではなく、言語の違いもあり、日本語入力でのタイピングが早い人が、英語も早いとは限らないようです。実際、私が英語の方に挑戦してみたところ、綴りを正確に覚えていないため、入力に時間がかかってしまいました。
年齢別平均
小学生から社会人までの平均スコアをご紹介します。寿司打は基本的に得になったら平均以上のタイピング速度だといえます。5000位くらいになる速度が平均だというは、ただ単に1位から10000位の真ん中というだけなので、スコアが平均値であるとは言い切れません。(テストの成績上位100名をリストにした時、50位の人が平均点になる可能性はかなり低いと思います)
小学生
チャンピオンクラスの8.0回/秒以上というのは、驚異的なスピードです。では、小学生の平均はどの程度かというと、6年生で、だいたい2.0回/秒となります。1秒で2つのキーを打てる速度です。これは、寿司打で損になるタイピング速度です。ミスタイプの数によって変化しますが、だいたい1000円の損となります。
小学生の場合、低学年になるほど、速度は落ちます。1、2年生は0.6回/秒、3年生で0.9回/秒、4年生1.2回/秒、5年生1.5回/秒です。寿司打は2.5回/秒で、おおむね損得ゼロになるので、それ以下のタイピング速度になると、損するスコアとなるはずです。具体的には、3年生の1.2回/秒という速度で、だいたい1700円分ぐらいの損になります。
※あくまで平均なので、ずば抜けて早い人もいれば、逆にゆっくりな人もいたりします
中学生
中学生の平均は約1.9回/秒です。小学6年生と同じ、もしくは、少し高くなります。寿司打でいうと、お手軽コース損得0円です。小学生は学年で異なりましたが、中学生になると、1、2、3年生で大きな差はありません。
高校生と大学生
高校生は古いデータしかないため、推測値を予想することができません。なので、おおいに憶測を含みますが、おそらく、中学生と同じくらいではないかと考えられます。これは中学生のタイプ速度が学年でほぼ変化しないことを根拠にしています。
大学生も高校生と同様に古いデータしかありません。古いデータだと、平均は約1.8回/秒となっています。中学生よりも低いということはないと思いますで、現在は、1.9回/秒以上になっていると思われます。
社会人
社会人の平均は1.9回/秒と言われています。仕事で使えるレベルとされているのは、2.5回/秒であり、お手軽コースでやや得する速さといえます。
まとめ
寿司打の平均スコアを小中学生、高校生と大学生、社会人別にまとめました。寿司打で得になるならば平均以上と考えてもいいかもしれません。
筆者
この記事を書いている私は、社会人なわけですが、タイプ速度は3.5回/秒でした。寿司打のお勧めコースでややお得になります。私は趣味でよくパソコンを使っており、仕事でプログラムを書くこともあったりします。そもそもこうやって文章を書いたりしているわけですが、タイプ速度が速いかというと、そうでもなかったりしています。3.5回/秒…、なんて中途半端な速度なのでしょう、と思ったりしますが、それでも、普通に、不自由なく働けております。