現在陣形は、基本陣形(初期の陣形)を含めて、14の陣形があります。陣形登場時は騎兵、歩兵、弓兵、防御の4つのみでしたが、その後、迎撃や防衛陣形などなどが追加されています。
陣形には、様々なメリットがあり、いずれも、部隊を強力に(特化型に)することができます。以下に解放条件とメリット・デメリットをまとめます。
一覧
名称 | 解放条件 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
基本 | (初期陣形) | – | – |
騎兵陣 | 騎兵術 | 兵力・機動・攻撃上昇 | 防御低下 |
騎兵陣 改 |
無償宝玉8000個 | 範囲攻撃被ダメ軽減 攻撃速度・攻撃上昇 |
– |
歩兵陣 | 歩兵術 | 兵力・攻撃・防御上昇 | 知力低下 |
歩兵陣 改 |
無償宝玉8000個 | 不退付与・防御上昇 | – |
弓兵陣 | 弓兵術 | 兵力・攻撃速度・対物上昇 | 機動低下 |
弓兵陣 改 |
無償宝玉8000個 | 対物体攻撃・対物特効上昇 | 機動低下 |
防御陣 | 都市開発 | 敏活と軽減付与・防御上昇 | 攻撃低下 |
迎撃陣 | 都市軍備 | 駐屯/防衛で与ダメアップと被ダメダウン 弱化回避率アップ・機動上昇 |
対物低下 |
防衛陣 | 都市防衛 | 自都市に駐屯で自都市の被ダメダウン 回復速度上昇・防御上昇 |
機動低下 |
兵器陣 | 有償宝玉8000個 | 兵器与ダメと兵器速度アップ 攻撃と知力上昇 |
兵力低下 |
賢策陣 | 有償宝玉8000個 | 連慧付与 知力に応じて出撃時の戦法ゲージアップ 知力上昇 |
攻撃低下 |
賢策陣 改 |
有償宝玉8000個 | 知力に応じて出撃時の戦法ゲージアップ 知力上昇 |
攻撃低下 |
勇往陣 | 有償宝玉8000個 | 連帯付与 攻撃に応じて出撃時の戦法ゲージアップ 兵力と攻撃上昇 |
防御低下 |
防御
防御が上昇し、攻撃が低下します。さらに、敏活と軽減の技能がつきます。
UR諸葛亮、UR司馬懿、UR周瑜、UR賈詡など知力部隊に必須の陣形です。
弓兵
対物が上昇し、機動が低下します。さらに、弓兵兵力と弓兵攻速の技能がつきます。
騎兵部隊の陣形を弓兵にすれば対物特効が上昇します。騎兵は機動が高いので、機動低下の影響も気になりません。
歩兵
攻撃が上昇し、知力が低下します。さらに、歩兵兵力と歩兵攻撃の技能がつきます。
知力が低下するので知力部隊には向きません。
騎兵
攻撃が上昇し、防御が低下します。さらに、騎兵兵力と騎兵機動の技能がつきます。
防御が低下する欠点が気になります。
迎撃
機動が上昇し、対物が低下します。駐屯軍備と駐屯反撃の技能が付与されます。どちらも、駐屯や攻城戦の防衛時に効果が生じる効果です。軍備は自身への被ダメが-10%となり、弱化効果も20%の確率で避けることができます。反撃は自身の与ダメが+5%となります。
防衛
防御が上昇し、機動が低下します。そして、駐屯堅守と駐屯修復が付与されます。どちらも自都市駐屯時に効果が生まれます。堅守は自都市の被ダメが-10%となります。修復は自都市耐久の回復速度が+900%になります。なお、防衛陣形の部隊が複数駐屯していたとしても、堅守や修復の効果が2倍3倍になることはありません。
賢策
知力が上昇し、攻撃が低下します。さらに、連慧と賢策軒昂の技能がつきます。
連慧は主将と同兵科の武将の数だけ知力が上昇する技能です。賢策軒昂は、部隊出陣時に戦法ゲージが溜まる技能です。ゲージの量は、部隊の知力によって変化し、知力が高いほどゲージが多くなります。なお、ゲージは知力500につき0.5%上昇、最大5%となっています。
勇往
兵力と攻撃が上昇し、防御が低下します。さらに、連帯と勇往軒昂の技能がつきます。
連帯は主将と同兵科の武将の数だけ攻撃が上昇する技能です。勇往軒昂は部隊出陣時に戦法ゲージが溜まる技能で、賢策陣形の攻撃バージョンといえます。ゲージ量は、部隊の攻撃によって変化し、攻撃が高いほどゲージが多くなります。
陣形の解放
陣形は研究所で研究レベルを上げたりすることで、選択可能な陣形が増えます。なお、賢策陣や兵器陣などを使用するためには、商店でパックを購入する必要があります。
研究で陣形を開放するためには、まず、序論をLv100にする必要があります。レベルは、序論の兵糧生産量や倉庫拡張など、技術をひとつ研究すればLvが上がります。通常ミッションの「技術を100回研究せよ」を達成していれば、陣形を解放する準備が整っていると考えていいかもしれません。また、君主情報の技術研究数も目安になると思います。
序論の陣形解放という技術を研究すれば、編制画面の陣形についていた南京錠マークが外れます。なお、この陣形解放には、玉壁30と白玉環10が必要となります。
陣形開放直後は基本陣形しか選ぶことはできません。しかし、各専攻分野で陣形を研究すれば、選べる陣形が増えます。現在は防御、歩兵、弓兵、騎兵、迎撃、防衛の6つあります。
いずれの陣形も並行して研究することはできません。騎兵を取得してから歩兵、など順番に進めていく必要があります。
能力反映率
初期の陣形は基本陣形と呼ばれます。騎兵歩兵弓兵、防御陣形とは、武将の部隊への能力反映率が異なります。
基本陣形 | ||
---|---|---|
主将100% | ||
副将10% | ||
補佐5% | 副将10% | 補佐5% |
騎兵、歩兵、弓兵、防御陣形など、基本陣形以外の主将、副将、補佐の反映率は、いずれの陣形も同じです。以下では騎兵陣形を例にしています。
騎兵陣形 | ||
---|---|---|
副将25% | 主将60% | 副将25% |
補佐15% | ||
補佐15% |
優先度
全ての陣形を開放するのが望ましいです。ただ、歩兵があまり育っていないのに歩兵陣形を開放しても、使いこなすことはできそうにありません。以下では、部隊の育成状況別に陣形優先度をご紹介します。
副将や補佐の育成状況
陣形を変更すると、副将や補佐の能力が大きく部隊に反映されます。副将や補佐が育っていないと、陣形を変更しても、能力値はあまり変わらず、むしろ下がってしまう場合もあります。そのため、副将や補佐の育成が進んでいる部隊の兵科を選ぶというのが、おすすめの一つです。騎兵の部隊は多いけど武将の育成が進んでいない場合などは、歩兵や弓兵の方が陣形の効果を感じやすいと思います。
主将、副将、補佐の育成状況は下の画像が参考になると思います。陣形を基本にする(下の画像)と大きく攻撃などが下がっています。呂布は将星2、呂玲綺が将星3、華雄と文醜・顔良は将星4となっています。
部隊が多い兵科
騎兵部隊を多く編制している場合は騎兵、歩兵が多い場合は歩兵、など自身の部隊編制に合わせて最初に研究する陣形を選ぶのがおすすめです。
なお、弓兵陣形は対物が上昇するため、攻城戦に向いています。特に、機動が高い騎兵部隊を弓兵陣形にして使うことがあります。
目的別
繰り返しになりますが、陣形には、兵科との相性があるため、全てを研究するのがおすすめです。以下の内容は優先度を決める際の参考になると思います。
攻城
攻城のおすすめは弓兵もしくは騎兵です。攻城で敵の駐屯部隊が少ない場合は攻撃や対物特効が重要になるため、騎兵や弓兵の陣形がおすすめです。
採集
採集には主将の兵科と一致した陣形が使えます。特に歩兵は、輸送が上昇しやすく、歩兵陣形とすれば兵力も増えるため、輸送も増えます(兵力が増えると輸送も増えます)。
賊狩り
賊狩りには、部隊の兵科と一致した陣形が必要になります。なお、知力系の部隊には防御陣形を使います。
陣形で部隊能力が下がる場合
基本陣形よりも能力が下がる場合について、原因と対策をまとめておきたいと思います。
副将と補佐の能力が低い
副将と補佐の能力が低いと、陣形を変えた際に、部隊の能力が全体的に下がります。副将などの育成が進んでいない場合もそうですが、SR武将など能力が低い武将を編制すると、陣形変更によって、能力が下がってしまいます。
陣形レベルが低い
陣形は最大レベル10まで上げることができます。低レベルでは、陣形を変更する効果を感じにくいと思います。