社会人の課金額
社会人でゲームをしている人のほとんどは、課金1万円以内です。これは、無課金や微課金と呼ばれるプレイヤーの方です。下の表の通り、だいたい60%は、ここに当てはまります。中には、やはり20万円以上課金する廃課金のプレイヤーも6%程度おります。なお、表の金額はひとつのゲームに課金した額です。
課金額 | 割合 |
---|---|
1万円以内 | 60% |
1万~20万円 | 34% |
20万円以上 | 6% |
微課金とは
微課金の額は1万円以内というのが相場のようです。月収20万円で考えた場合、だいたい5%(一般的には、飲み会など、交際費に相当する額)くらいが微課金の境界であるといえます。この5%をボーダーラインとすると、月収30万の人の微課金は1.5万円以内に変わってきます。このように、その人の収入によって境界線は変わってくると思います。収入がいくらであれ、月の収入を全て使ってしまうような人を廃課金と呼ぶのは、的確だと思います。
社会人のスマホゲーム・ソシャゲ
ゲームで遊ぶのは無駄なのかどうかや、社会人がソシャゲ(スマホゲーム)で遊ぶ時間とゲーム課金額などの実態をご紹介します。
プレイ時間
ゲームで遊ぶ時間は、休みの日と仕事の日で異なります。
仕事の日
仕事の日は1時間という方が最も多いです。最大でも3時間程度です。ソシャゲの場合、朝ログインして、昼間は休憩時間にたまにのぞく程度、寝る前などに遊んで終わり、というパターンが多いようです。
休みの日
休みの日は、予定がなければ3時間以上遊ぶ方が多いです。外出の予定がある場合は、プレイ時間が減ります。
最近は、在宅勤務などにより、ひと目を盗んで、ゲームすることができるようになりましたが、在宅と関係ない方も大勢いらっしゃいます。(勤務中にゲームで遊ぶと就業規則に反する場合があります)
日 | 時間 |
---|---|
仕事の日 | 1時間程度 |
休みの日 | 3時間以上 |
時間の無駄?
ゲームは時間の無駄だという考えの人もいます。こういう考えの人は、ゲームを全くやらない人というよりかは、ゲームをやめた人に多いかもしれません。
極端に考えると、生きる上でゲームは必要ないので、たしかに無駄かもしれません。ただ、生きる上で、と考えると、ゴルフやテニス、飲み会、芸術鑑賞など、ほとんどは無駄な営みです。それでもゲームが無駄だと思えてしまうのは、何の役にも立たないというマイナスなイメージが大衆に根付いているからだと思われます。確かに、入試や仕事には直接メリットをもたらさないと思います。しかし、息抜きのための娯楽としては、無料でも遊べるということや、場所を選ばないなどのメリットがあるように思います。
娯楽としてゲームを捉えるのであれば、それをたしなむ個人の気分が良くなれば、それで十分のはずです。ただ、息抜きや休暇の時間も、遊んでないで勉強しろ、という圧力はあるかもしれません。とはいえ、終業後や休日に、一生懸命勉強している社会人は少ないはずです。なので、ゲームは時間の無駄という人に限って、余暇はテレビを見たりして過ごしているに違いありません。
ゲームはちょっと恥ずかしい?
通勤途中や出先で、ゲームをするのは恥ずかしい、という方もいます。かわいい女の子が登場する系のゲームは、電車の中などでプレイしずらいかもしれません。
通りすがりの人にどう思われるかなんてどうでもいいで、手持無沙汰な時にゲームをして時間を有効に活用する、と考えている方もいます。